随時更新中。抜け・ミス等あればご指摘ください。レビューを書いた作品はタイトル部分にリンクを貼っています。刊行月ごと、著者・編者名五十音順(海外作品は別枠)で掲載。新装版・復刻版はタイトル・内容等、大幅に変更があった場合のみ別途掲載していま…
『ある修道士の自罪』 祇光瞭咲/2026年/000ページ この病棟には、 修道士を破滅させた “何か”がいる――。 聖バシリオ精神病棟を慰問していた修道士が異様な死を遂げた。先代に続きこれで二人目。新たな慰問役を命じられた若き修道士ペテロは、前任者トマゾ…
『この動画(なぞ)を解いてはいけない』 藤ダリオ/2026年/304ページ あなたはこの呪いを解呪できるか――? 大学生が見つけた謎の儀式の動画。視聴した後に周りの友人が謎の死を遂げる中、解呪のヒントはそこにあると考え、残りのフィルムを見つけようとする…
『怪談狩り 占い地蔵』 中山市朗/2026年/256ページ 気づいてしまうと怖い。怪異蒐集家の選りすぐりの怪談実話集。 幼い息子が語った生まれる前の記憶。一見、無邪気な話をきくうちに母親は驚きを隠せなくなって……(「行き先」)。中華料理店で食事をしている…
『怪談小説という名の小説怪談』 澤村伊智/2026年/336ページ ごしゅけん、すしゃかき、すしゃぐすり―― 高速道路を走る、逃げ場のない車内の恐怖体験「高速怪談」、再開発されたリゾートホテルの奇妙な風習「こうとげい」、最も怖いと噂される、存在しない…
『孕み 白い恐怖』 佐藤有記/2006年/160ページ 17歳の少女を待っていたのは、血の海に染まる雪原の大殺戮??妊娠中の17歳・ゆいは、叔父の営むペンションで出産するため冬の雪山にやってきた。そこには、異様な風貌を持つ謎の男・坂田が住んでいた。現実感…
『バチカン奇跡調査官 悪魔達の宴』 藤木稟/2015年/352ページ 悪魔祓いの補佐としてドイツに赴いたロベルトは、“悪魔憑き”とされる少女の凄絶な変貌ぶりを目にして戦慄する。一方、ニュルンベルク駅では連日決まった時刻に人が死ぬ連続不審死事件が発生。…
『胡乱な聖典の信じ方』 藍上央理/2026年/288ページ 信じる者だけ、救われます。 △の中に●を書いてから、読み始めてください。 (Amazon解説文より) やめとくか…。 「見たら死ぬサイト」が噂になっていた。そのサイトに書かれた指示を実行したものは“穴戸の…
『をんごく』 北沢陶/2026年/240ページ 第43回横溝正史ミステリ&ホラー大賞 史上初の三冠受賞作!嫁さんは、死んでもまだこの世にうろついているんだよ―― 大正時代末期、大阪船場。画家の壮一郎は、妻倭子の死を受け入れられずにいた。未練から巫女に降霊を…
『抑圧都市怪談』 小池壮彦/2026年/272ページ 怪談史研究家&怪談ルポライター&怪談作家による、最恐怪談の決定版!本書は、オカルト探偵/怪談ルポライター/怪談史研究家/怪談小説家である著者・小池壮彦氏が、長年の間に聞き集め、書き留めて来た数々の忘れ…
『七人怪談』 加門七海、菊地秀行、澤村伊智、霜島ケイ、名梁和泉、福沢徹三、三津田信三/2026年/370ページ 屈指の名手たちが「自分が最も怖いと思う怪談」を綴る。戦慄の怪談小説集。 「これは、わたしが小学校の、高学年だった頃の話です」――少女が雑誌…
『おがみむし』 遠藤徹/2009年/211ページ 「これが恋というものなのだ」。男はわたしの心臓を丸呑みにして、得意そうに言った。虜になったわたしは、11名の女と共に男の僕となった。ところが13番目にやってきた少女だけは違っていた。なぜなら彼女は……
『たたらの辻に…』 ささやななえこ/2001年/372ページ 「たたらの辻にまいつきそうろう―。」“たたらの辻”には何かが集う…。 急死した祖母の家で、二人暮しを始めた義理の姉弟の道子と清美。かつて"たたら場"だった祖母の家で、道子の身を次々と怪異が襲うー…
『DOUBT 東京駅おもてうら交番・堀北恵平』 内藤了/2021年/304ページ 新人女性警察官・恵平は、最後の研修のため警察学校へ。このまま卒業して一人前にやっていけるのか、焦る恵平。一方、青年刑事の平野は、清掃工場のゴミ集積プールで複数の遺体を発見す…
『ピアノ・レッスン』 林巧/2007年/362ページ あの人は美しかった。この世のものとは、思えぬほどに――。憂いにみちた目をした、たおやかな少女と出会った一人の少年。彼もまた、心に孤独と哀しみを湛えていた。その日から、引き裂かれた恋人達の時間が、少…