角川ホラー文庫全部読む

全部読めるといいですね。おすすめ作品等はリストから

シリーズ-死相学探偵

5つの凶器が巻き起こすホラー芸術展の惨劇。犯人当てはシリーズ最難級!-『五骨の刃 死相学探偵4』

『五骨の刃 死相学探偵4』 三津田信三/2014年/336ページ 怖いもの好きの管徳代と峰岸柚璃亜は、惨劇の現場“無辺館”に忍び込む。そこは約半年前に、5種類の凶器による残忍な無差別連続殺人事件が起こった場所だった。館で2人を襲う、暗闇からの視線、意味…

パーツを剥ぎ取り理想の女体を造る外法、‟六蠱の軀”を行う猟奇犯を追え!-『死相学探偵3 六蠱の軀』

『死相学探偵3 六蠱の軀』 三津田信三/2010年/304ページ 志津香はマスコミに勤めるOL。顔立ちは普通だが「美乳」の持ち主だ。最近会社からの帰宅途中に、薄気味悪い視線を感じるようになった。振り向いても、怪しい人は誰もいない。折しも東京で猟奇殺人…

真っ暗な部屋の隅から隅へ歩くうち、招かれざる「もう1人」が現れる。死相もたらす魔の正体は?-『四隅の魔 死相学探偵2』

『四隅の魔 死相学探偵2』 三津田信三/2009年/352ページ 城北大学に編入して“月光荘”の寮生となった入埜転子は、怪談会の主催をメインとするサークル“百怪倶楽部”に入部した。怪談に興味のない転子だったが寮長の戸村が部長を兼ねており居心地は良かった。…

死の影を視る探偵が、豪邸で起きた連続怪死事件に挑む。シリーズの1作目として完璧!-『十三の呪 死相学探偵1』

『十三の呪 死相学探偵1』 三津田信三/2008年/346ページ 幼少の頃から、人間に取り憑いた不吉な死の影が視える弦矢俊一郎。その能力を“売り”にして東京の神保町に構えた探偵事務所に、最初の依頼人がやってきた。アイドル顔負けの容姿をもつ紗綾香。IT系…